『別府市公会堂』カード制作
こんにちは。Sakuraです。
月曜日まで仕事が3連休なので、なかなか手を付けられていなかった作品制作を行いました。
あるプロジェクトで制作することになっている、大分県別府市にある公民館『別府市公会堂(旧別府市市民会館・公民館)』です↓(別府市の公式HPより)。
正面の写真を見てお分かりいただけるかと思いますが、丸いアーチ状の窓や正面入り口までの階段などが特徴的な、瀟洒な建物です。外壁のタイルの色は落ちついたベージュで、温かみのある柔らかい雰囲気です。
この建物正面から見た形を、カードにするということで、今回2つ目の制作になるのですが、完成品がこちら↓(写真が雑で申し訳ない…)。
紙の色は白なので、形を真似ることしかできませんが、正面の5つのアーチと、入り口に続く階段の雰囲気は表現できてるんじゃないかと思います(たぶん)。
紙のサイズは100mm×150mmでポストカードほどの大きさしかないのと、紙の厚みも指定されており、結構しっかりした厚さのため、細かい造形はデフォルメして、この建築の特徴を大きく出すような形にしています。
まだ添削チェック前ですが、大まかにはこの形でいける気がします。細かいところはまた指示があるかも。
普段、作品制作で、実際にある建築を作ることがないため、この公会堂を作るのが初めての取り組みです。建築関係の仕事はしていますが、まだまだペーペーなので、こんな美しい建物の図面を書く機会もないですし、作品の設計図を描くことにも抵抗がありました。
でもやってみると、意外と図面も描けるし、それなりに良い作品に仕上がった気がします。
本当は、もっと大きな紙を使って忠実に再現したいところですが、デフォルメされた形も美しいです。
建築の世界に身を置いている立場ですから、今後実際にある建築の作品制作にも力を入れていきたいなと思っています。
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